[一人暮らし飼い主解説]チワワの飼い方初心者まとめ(子犬〜成犬まで)~条件、準備、必需品、性格、メリットデメリット、費用、しつけ、散歩、遊び~

ペット
本記事を読むとわかること
・チワワ(子犬〜成犬)の飼い方
・子犬チワワを迎えるにはどんなことをする、知る必要があるのか
・チワワを迎えた後に待ち構えていることはどんなことか

チワワを正しく飼うためには、飼い主が知っておくことがたくさんあります。

しつけや散歩などに多くの時間をとられます。

問題行動に頭を悩ませることもあるでしょう。

チワワに限ったことではありませんが、子犬を飼うということは簡単ではありません。

我が家では子犬チワワを迎えて3年が経ちました。

実際に子犬チワワを育てていく上で調べたこと、体験したことも多くあります。

本記事では、子犬チワワを迎え、成犬まで飼っていく上でどんなことを準備して実践していくのかを紹介します。

子犬チワワを迎える前に飼い主が考えておくことがあります。

ペットショップで見かけた犬が、かわいくてなんにも知らずに衝動買い、なんてことはしないように。

・チワワを飼うための条件

チワワを飼うための条件
・チワワを飼える住居に住んでいる
・チワワの平均寿命は14歳、一生飼育する覚悟がある
・チワワにも老後があり、介護が必要になる可能性を理解している
・飼育費を理解している
・病気やケガで高額の医療費が発生する可能性を理解している
・しつけをする
・散歩や世話をする
・チワワのために自分の時間を割く努力をする覚悟がある
・自分になにかあった時に、預ける先がある(実家や友人など)

チワワを飼うためには上記の条件があります。

心構えや、お金の問題、時間など考えておくことが山積みです。

チワワを飼い始めたらそう簡単には前の生活には戻れません。

飼い始めて、そんなこと知らなかった、考えてなかった、がないようにチワワを迎える前にしっかり理解しておきましょう。

・チワワを飼うメリット/デメリット

メリット
・癒やされる
・孤独でなくなる
・散歩による運動不足の解消
・規則正しい生活になる
・人との交流が増える
デメリット
・散歩や世話に自分の時間が取られる
・しつけが必要
・お金が多くかかる
・他人に迷惑をかける可能性がある
・長時間、家を留守にできなくなる
・旅行に行きづらくなる
・いつかは亡くなる

主なメリットとしては癒やされる。

これに尽きる。

チワワ、なんといってもかわいい。

癒やしを求めて犬を飼う人がほとんどでしょう。

次点のメリットとしては人との交流が増えます。

散歩してると話しかけてくる人がいたり、他の犬仲間と会ったり。

チワワは小さくてかわいいので話しかけられる頻度が高い!

人と話すことはちょっとしたことでも幸せな気分にしてくれる効果があるそうです。

実際、わたしも散歩中によく声をかけられます。

「かわいいワンちゃんですね」「名前はなんていうんですか?」

そんなうちに名前も知らない顔見知りが増えました。

主なデメリットは自分の時間が取られること。

散歩で1時間。世話で1時間。最低2時間は取られる。

子犬の時はお世話にもっと時間を取られます。

次点のデメリットはお金(出費)。

飼育費や病気予防の薬。

チワワが健康でも年間費用は約170,000円(医療費考慮なし)かかります。

臨時の医療費が重なればもっとかかる可能性もあります。

・チワワの性格

チワワの性格
・勇敢
・警戒心が強い
・吠えやすい
・賢い犬種
・活発
・好奇心旺盛
・初対面の人には懐きづらい
・一度飼い主と認めたらデレる

チワワの性格として知っておいてもらいたいのが、警戒心が強いこと。

その警戒心の強さから吠えやすいです。

かわいい顔をしていることに目がいきがちですが、他の人に懐きにくい性格の子が多い。

いいところもあります。

犬らしい活発な性格でかわいい姿をみせてくれるでしょう。

ちなみに我が家のチワワもよく吠えます。

散歩中、見かけた知らない犬のうち50%以上は吠える。

気に入らない子には狂ったように吠える。

・犬アレルギーについて

犬アレルギーの存在を知っておこう
・犬と接触したりするとアレルギー症状が出る人がいます

チワワを飼う前に、病院で自分が犬アレルギーかチェックしましょう。

犬アレルギーは犬のフケや体毛など、犬と接触したり犬がいた部屋にいることで症状が現れます。

症状の度合いは人によって異なります。

軽度の場合は、鼻水やくしゃみ、目が痒くなるなどです。

重度になると、呼吸困難など命に関わる場合も出てきます。

犬を飼ってから、家族、もしくは自分が重度の犬アレルギーでした、なんてことになったら犬を手放すことになります。

チワワを迎える前に、病院で犬アレルギーの検査をしましょう。

後天的にアレルギーが発症する場合もあります。

それはその時に考えるしかありませんが、もしも軽度、重度のアレルギーになったらどうするかと頭の隅には置いておきましょう。

なお、軽度の場合は飼い主の努力でチワワと暮らすこともできます。

わたしも犬アレルギーです。

しかも犬を飼い始めて2年くらいしてから発覚しました。

最初はヤバいと超焦りましたが、いまでは薬を飲むことで割りと普通に暮らせてます。

犬アレルギーでチワワを飼う場合、どんな症状や対策を覚悟して暮らすかは下記の記事を参考ください。

・チワワとの暮らしにかかる費用

チワワとの暮らしにかかる費用
・年間費は約17万円(医療費考慮なし)
・医療費の年間平均は約10万

内訳は下記です。

・フード、おやつ … 約50,000円
・シャンプー、カット等のケア料 … 約40,000円
・ワクチン、健康診断の予防費 … 約30,000円
・日用品 … 約10,000円
・光熱費(エアコン等使用増加料金) … 約40,000円

医療費は、ペット保険シェアNo.1を誇るアニコム損害保険株式会社によると年間治療費の平均は約60,000円。

さらにペット保険料が年間で約45,000円です。

合計すると医療費(ペット保険含む)は年間平均10,5000円。
引用:ペットにかける年間支出調査 2021|保険市場TIMES

・迎えてすぐに取り掛かること

子犬チワワを迎えたらすぐに取り掛かること
・夜泣きへの対処
・トイレトレーニング
・しつけの開始
・動物病院(犬登録、狂犬病、ワクチン接種)
・食事

子犬チワワは迎えてからすぐに始めることがたくさんあります。

夜泣きなどの問題行動やしつけ方法は、幼いときの対処を間違えるとあとあと修正が大変になります。

子犬チワワを迎える前に、何をすべきか確認しておきましょう。

・夜泣きへの対処

子犬チワワは迎えて数日は、ほぼ確実に夜に吠えます。

これを夜泣きといいます。

対処は吠え止むまで相手にせず、放置することです。

我が家の子犬チワワは迎えて10日ほど断続的に夜泣きをしていました。

夜泣きをする日は、20分から1時間の間程度吠えてました。

・トイレトレーニングやしつけ

子犬チワワを迎えたその日からトイレトレーニングやしつけは始めた方が覚えがいいです。

奔放に育てるとワガママなチワワになりやすくなります。

我が家の場合、迎えてすぐに始めましたが、トイレを完璧に覚えるまで1年くらいかかりました。

・動物病院(犬登録、狂犬病、ワクチン接種)

子犬チワワを迎えたら一週間程度で動物病院へ行くことになります。

犬登録、狂犬病ワクチンの接種をしなければいけません。(これは義務になります)

犬の鑑札、注射済票について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

義務ではありませんが、健康診断や混合ワクチンといったものもあります。

参考記事
準備中 ・狂犬病ワクチン、混合ワクチンって何?接種スケジュールは?
・食事の与え方

迎えた子犬の時はドックフードをふやかす必要があります。

食事選び、食事のさせ方を事前に勉強しておきましょう。

参考記事
準備中 ・子犬への食事の与え方

・子犬の迎え方

子犬の迎え方
・ペットショップで購入
・ブリーダーから購入
・保護犬、捨て犬の里親募集から
・友人知人から

個人的な1番のおすすめはブリーダーから購入することです。

子犬チワワを迎える方法はいくつかあります。

ペットショップで購入することが1番身近でしょう。

それ以外にもブリーダーから購入する方法。

保護犬、捨て犬を無料で譲り受ける。(里親になる)

友人知人から譲り受けるというのもあります。

それぞれ、メリット・デメリットがありますので下記の記事を参考ください。

参考記事
準備中 ・子犬の迎え方

・ペット保険

ペット保険の存在を知っておこう
・犬にも人間と同じように病気やケガ、入院で医療費の出る保険があります

個人的には0~1歳まではペット保険に入っておくことをおすすめします。

その後は入らなくていいと思っています。

犬が入る保険が世の中には存在しています。

保証内容は会社や金額によってピンキリです。

参考記事
準備中 ・ペット保険は必要なの?

迎える前に準備すること

さて、迎える前に知っておくことを理解したら、次は実際に子犬チワワを迎える準備をしましょう。

人間がいきなりネットもない、家具が一つもない、近くのお店も知らない家に連れてこられても途方にくれますよね。

犬も同じです。

違うのは準備するのは飼い主で、準備していないと飼い主が途方にくれるということ。

・子犬チワワを迎えるための住環境を準備

子犬チワワを迎えるための住環境
・子犬のためのスペースを柵で囲う
・噛まれたら困るものを地面付近に置かない
・感電対策をする
・誤飲対策をする
・室温調整が可能
・ペット用マットを敷く
・クレート(犬の寝床)の用意

子犬チワワはなんでも噛むし、なんでも口に入れます。

子犬チワワの手が届くところには、噛まれたら困るもの、誤飲してしまいそうなものは置いておかないように。

電気コードは噛んで感電してしまう恐れがあります。

宙に浮かす、カバーをかける、コードがある場所には柵で行かせないといった対策をとりましょう。

子犬のためのスペースを柵でつくってしまうのが1番安全でおすすめです。

柵は50cmあれば、まず子犬チワワは飛び越えられず、人間は跨いで通れます。

参考記事
準備中

・チワワを飼うための必需品を用意

子犬チワワを飼うための必需品
・ケージ、サークル
・クレート
・ペットマット
・トイレマット
・トイレシート
・給水器
・食器
・首輪
・リード
・ドッグフード
・おもちゃ

子犬チワワを飼い始めるには、最低限上記は用意する必要があります。

用意するものの詳細、その他にもあれば便利なものは下記の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

ケージ、サークル

子犬のためのスペースを区切るもの。自分でスペースを調整できる組み立て式のものが便利

我が家で購入したもの↓

クレート

愛犬の持ち運びできるお家。
迎える時や病院へ行く時などに使います。
我が家で購入したもの↓

↓参考記事↓
準備中・
ペットマット

床に敷くもの。
撥水でき、組み立て式ではないものがよいでしょう。
撥水機能はトイレを失敗したときのため。
組み立て式だと継ぎ目ができた箇所が愛犬のいたずらの的になりやすいです。
我が家で購入したもの↓

トイレマット

犬用トイレ。
愛犬よりワンサイズ大きめのものを用意するのがおすすめです。
ちょうどのものだと排泄時に場外へと飛び出ることがあります。
また、トイレシートの上にメッシュがかかって愛犬がいたずらできないようになっているものがおすすめです。
雄であれば壁があるものがさらにおすすめです(小便時に足をあげますので)
我が家で購入したもの↓

トイレシート

用意したトイレマットと合うサイズを用意しましょう。
我が家で購入したもの↓

給水器

水飲み機。
小型犬であれば、ペットボトルを装着して舌で押すと水が出てくるタイプでよいでしょう。
水を置いて設置するタイプは愛犬が侵入して周囲を水浸しにします。
我が家で購入したもの↓

食器

ドッグフードを入れる容器。
愛犬のサイズに合わせて用意しましょう。

我が家で購入したもの↓

首輪

愛犬の首につける輪っか。
首のサイズを測ってから購入しましょう。
我が家で購入したもの↓

リード

首輪と飼い主を繋げる紐。
はじめは短めのもの(1~2m程度)を購入する方がよいでしょう。
伸縮できるものなどもありますが、愛犬が慣れるまでは近くで制御できるものがよいと思います。
我が家で購入したもの↓

ドッグフード

迎える子が食べていたものを継続して与える方がいいと思われるので、ブリーダーやショップの方に確認して購入しましょう。
また一度に大量に購入しないように。
合う、合わないがありますので、はじめは慎重に一番小さいサイズを購入して様子を見るのがよいでしょう。

おもちゃ

愛犬が遊ぶ用。
幼いころは特に破壊、誤飲が多いのでおもちゃも慎重に選びましょう。
人形の目が取れたりして誤飲します。
破壊されても部品が分解されないものが良いです。

・最寄りの動物病院の確認

最寄りの動物病院情報を確認する
・最寄りの動物病院へのアクセス方法
・営業時間
・緊急時の病院連絡先

子犬の時期は身体が弱いです。

緊急時に慌てないように最寄りの動物病院、アクセス方法を確認しておきましょう。

なお、子犬チワワを迎えて1週間ほどしたら、健康診断、各種病気の予防、犬登録のため病院に連れて行く必要があります。

・緊急時の預かり先の確保

飼い主になにかあった時の預かり先を準備
・実家の家族
・親戚
・友人、知人
など。できれば物理的に近くの人が良い

飼い主になにかあった時、どうしても犬をつれていけない事情の時、預かってくれる場所を事前に確保しておきましょう。

実家の家族、親戚あたりの身近で関係に深い人が頼みやすい。

知人や友人でもいいです。

「もしものとき、一時的に犬を預かって欲しい」

と事前にアポをとっておく。

わたしは実家の家族にお願いしています。

大きなケガを負ってしまった。

コロナに感染した。

など突発的な病気関係など他人事ではありません。

犬は面倒を見てくれる人がいなければ、ご飯も自分で用意できません。

ひとり暮らしの場合は特に注意しておきましょう。

・犬の名前の付け方

犬の名前の付け方
・人気ランキング
・外見
・性格
・キャラクターの名前

個人的におすすめなのは、人気ランキングになく、日本人っぽくない、キャラクターの名前です。

他の犬と被らないし、外で名前を呼んだ時に、知らない人と勘違いされない。

ゼロから名前を考えるのは難しいのでキャラクターから取ったらベースがあるからです。

なお、ペット&ファミリー損害保険株式会社の2023年度版の犬の名前ランキングはこちら

↓参考記事↓
準備中 ・犬の名前の付け方

迎える時に確認すること

子犬チワワを迎える知識と、準備ができたらいよいよ実際に迎えに行きます。

子犬の迎え方で紹介した通り、ペットショップ、ブリーダー、里親になるといった迎え方があります。

ここでは子犬チワワを迎える際に、確認しておくことを紹介します。

子犬を購入する前に確認
・血統証明書はもらえるか?
・ワクチン接種の情報、証明書はもらえるか?
・生後何ヶ月か?
・健康な状態か?
・購入後の保証やサポートは?

なお、個人的にはブリーダーから迎えることが1番おすすめです。

一概にいいと言えるわけではありませんが、飼い主側が直接確認できることが多いです。

↓参考記事↓
準備中・ペットショップ、ブリーダー、里親から確認すること
↓参考記事↓
準備中・子犬を引き取る時に持っていく物
↓参考記事↓
準備中・子犬の性格診断方法

子犬チワワの飼い方(迎えた後にすること)

・必要手続き、健康管理

必要手続きと健康管理
・犬登録(義務)
・狂犬病ワクチンの接種(義務)
・健康診断、血液検査
・混合ワクチン接種
・寄生虫予防とダニ対策
・避妊と去勢
・ペット保険

子犬チワワを迎えて1週間くらいしたら、まずは動物病院に行きましょう。

犬を飼い始めると、犬登録、狂犬病ワクチンの接種などの義務。

犬の鑑札、注射済票について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

健康診断や混合ワクチン接種や、寄生虫予防とダニ対策などすることがたくさんあります。

動物病院に行くと、これらすべて解決してくれます。

↓参考記事↓
準備中・ワクチンスケジュール

犬には、人間ようなペット保険というものが存在しています。

個人的にはペット保険は0~1歳の時だけ入っていればいいと思っています。

↓参考記事↓
準備中・ペット保険は入るべき?

・食事の管理

子犬チワワの食事管理
・ドッグフードを選ぶ
・ドッグフードの与え方を知る
・必要な飲水量
・必要な栄養、カロリー
・犬に与えてはいけない食べ物
・おやつ
ドッグフードについて

子犬チワワ飼うにあたって、当然食事を用意する必要があります。

ペットショップに行くと、すごい種類のドッグフードが並んでいてどれがいいの?と混乱すると思います。

注意すべきは、いきなり大量のドッグフードを購入しないこと。

子犬購入時に何年分のこのドッグフードをいっしょに買うと安くなる!みたいなセット商品はおすすめしません。

ドッグフードが合う合わないがあります。

一気に買ってしまうとドッグフードが合わなかった時に全部無駄になってしまいます。

↓参考記事↓
準備中・ドッグフードの選び方
ドッグフードの与え方

子犬チワワの時はドッグフードの与え方に一工夫が必要です。

生後3~4ヶ月頃までは乳歯が生え揃っていないので、

ドッグフードをぬるま湯でふやかして与える。

急にドッグフードを変えるとお腹を壊すので、

ドッグフードを変えるときは新しいのと古いのを混ぜて与える。

特に注意すべき上記ですが、他にも長所短所のあるいろいろな与え方もあります。

詳しく知りたい場合は下記記事を参照ください。

↓参考記事↓
準備中・ドッグフードの与え方
犬に与えてはいけない食べ物

チョコレート、ブドウ、ネギ類、キシリトールなどなど

犬は食べてはいけないものがたくさんあります。

中毒を起こすもの、食べると物理的に危ないもの。

欲しがっている目をしているからといって気軽に与えてはいけません。

わからないものは一度ググって調べましょう。

食べてはいけないものリストは下記記事を参考ください。

↓参考記事↓
準備中・犬が食べてはいけないものリスト
おやつ

子犬チワワには手でちぎって小さくできるものがおすすめ。

主にしつけのご褒美に使うおやつ。

ペットショップやスーパーのおやつコーナーのもすごい種類があります。

おやつの種類や選び方、メリット・デメリットの詳細は以下記事を参考ください。

↓参考記事↓
準備中・おすすめのおやつ
必要な飲水量

1日に必要な水の量は、犬の体重1kgあたり50ml前後が目安です。

基本的に水は犬が飲みたい時に飲めるだけ与えるようにして大丈夫です。

犬が自分で調整して、必要量を飲みます。

与える水は水道水。

ミネラルウォーターはお腹を壊すのでダメです。

必要な栄養、カロリー

総合栄養食品であるドックフードを規定量与えれば必要な栄養を取ることができます。

具体的に必要なカロリーはこちらで計算できます。

犬のカロリー計算(ドッグフードの成分・カロリー) 🐶 | UGペット.com ドッグフードガイド (ugpet.com)

必要な栄養素は以下記事を参考ください。

↓参考記事↓
準備中・犬に必要な栄養とカロリー、おやつは何グラムまで?

・しつけ

しつけ一覧
・アイコンタクト
・トイレトレーニング
・ハウストレーニング
・身体を触ることへの慣れ
・無駄吠え
・甘噛(噛みつき)
・留守番
・その他のしつけ

子犬チワワを飼うと、日々しつけが必要になります。

子犬チワワを迎えたその日からしつけは始まりです。

しつけをしないと、最悪、噛みつきや吠えなど、手がつけられなる可能性もあります。

周りに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

きちんとしつけを実行して子犬チワワとの生活を楽しいものにしましょう。

ここではどんなしつけが必要なのか?を紹介します。

↓参考記事↓
準備中・なぜしつけが必要なのか、しつけをしないとどうなる?いつからどんなしつけをすればいいの?
アイコンタクト

目を合わせるようにするしつけです。

目が合うことで「これから言う事を聞くぞ」という準備ができるようになります。

教え方は下記記事を参考ください。

トイレトレーニング

飼い主が用意したトイレ場所で、トイレをさせるしつけです。

トイレトレーニングをすることで、犬が飼い主の望む場所でトイレをするようになり、掃除が楽になります。

ハウストレーニング

子犬チワワの寝床、写真のようなものをクレートといいます。

ここに子犬チワワが入ることを「ハウス」といいます。

ハウストレーニングをすることで、犬にとって安心できる場所を作れます。

外出がしやすくなったり、災害時の犬の避難場所として重宝します。

身体を触ることへの慣れ

頭やお腹、尻尾。

爪や歯、耳といったところも全て触ることに慣れさせましょう。

体を触ることに慣れされることで、犬の爪切りや、身体のケアが容易になります。

↓参考記事↓
準備中・触ることへの慣れさせ方
無駄吠え

犬のメジャーな問題行動。

犬の吠えには様々な種類があります。

犬の吠えの理由に理解し、状況にあったしつけを実行する必要があります。

甘噛(噛みつき)

子犬の頃はマジでなんでも噛みます。

噛む理由は歯が痒い、ストレス発散といった理由があります。

子犬の時にしっかりとしつけることで、成犬になった時の噛みつき防止となります。

留守番

どうしても家に犬を一匹残して留守番させるということはあるでしょう。

一人暮らしなら仕事で出かける時は留守番必須です。

留守番のしつけをすることで、おとなしく帰りを待つことができるようになります。

↓参考記事↓
準備中・留守番の教え方
その他のしつけ紹介

上記では最低限のものを紹介しましたが、他にもいろいろあります。

興味があれば下記記事を参考ください。

↓参考記事↓
準備中・いろいろなしつけ

・散歩

散歩の目次
・散歩はいつから
・抱っこ散歩から始める
・必要な散歩量
・散歩時のマナー
・散歩に必要なもの
・散歩のしつけ
・散歩後にすること

子犬チワワも散歩は必要です。

散歩にはストレスの解消、社会性を身につけるといった効果があります。

正しく散歩をすることで、他の人や犬に吠えにくい子に育ちやすいです。

散歩はいつから?

順調に行けば、子犬を迎えてから2ヶ月経ったくらいで散歩できるようになります。

犬が地面を歩く散歩は、ワクチンプログラムが完了してから2週間後です。

子犬は免疫が弱く感染症のリスクが高いため、ワクチンで免疫ができるまでは散歩できません。

動物病院でいつから散歩にいっていいかを獣医さんに確認しましょう。

↓参考記事↓
準備中・子犬のワクチンプログラムスケジュール
抱っこ散歩から始める

犬を地面につけずに飼い主が抱っこして外に連れ出す「抱っこ散歩」を生後3ヶ月程度から初めましょう。

地面を歩く散歩はワクチンプログラム終了後2週間後ですが、抱っこ散歩はその前からできます。

少しでも早く外の世界に慣れさせることで社会性が身につきやすくなります。

念のため、動物病院で抱っこ散歩にいっていいかは獣医さんに確認しましょう。

うちの子犬チワワも迎えて1ヶ月くらいから抱っこ散歩しました。

最初は震えたり、他の犬が吠えたら脱糞したりしてました。

↓参考記事↓
準備中・抱っこ散歩のさせ方
必要な散歩量

子犬チワワの散歩量は20分程度を1日に2回が目安です。

身も蓋もないですが、個体によって適量は違います。

散歩の回数を重ねて愛犬の適量を探りましょう。

うちのチワワの場合は平日は朝20分、夕方1時間くらい。

休日は朝夕2回とも1時間くらいです。

元気に散歩します。

散歩時のマナー

犬が苦手な人もいます。

リードを短く、1mくらいで犬を制御できるように持ちましょう。

子犬チワワは興味の対象に急に走り出したりします。

伸びるリードなどはおすすめしません。

犬のうんこは回収しましょう。

おしっこは水をかけて軽く流します。

散歩に必要なもの
散歩に最低限必要なもの
・首輪
・リード
・犬鑑定、狂犬病
・うんち袋
・水

上記は最低限必要です。

他にあったら便利なものは下記記事を参考ください。

↓参考記事↓
準備中・散歩で必要なもの
散歩のしつけ

漫然と散歩をしていては、犬はワガママに育ちがちです。

散歩中もしつけをしましょう。

厳格にしつける必要はありませんが、他の人に迷惑をかけない程度にはやっておきましょう。

無用なトラブルに発展しかねません。

・吠えへのしつけ

通行人や他の犬に吠えると、人をびっくりさせてしまいます。

高齢の方などは驚いて転んだりもします。

遠くから慣れさせたり、吠えなかった時は褒めてあげましょう。

・犬に先導させない

散歩は飼い主が先導し、犬が後をついてくる形が望ましいです。

犬の興味の向くまま歩かせていると、どこに行ってもいいんだ、と犬はワガママに育っていきます。

犬が飼い主を引っ張っていこうとしたら、立ち止まって犬が自分で戻って来るまで待ちましょう。

・飛び出させない

散歩中に「おすわり」を何度も入れて落ち着かせましょう。

犬は本能のまま興味の対象へダッシュしがちです。

飛び出すと自転車に轢かれたり、自転車に乗っている人が転んだりもします。

裁判も起きている例があるほどです。

散歩後にすること

犬の足を洗うことです。

外を散歩するとかなり足が汚れています。

タライに水を貯めて足を洗う方法がおすすめです。

・遊び

子犬チワワと遊ぶメリット
・ストレス発散
・問題行動の抑止
・信頼関係の強化
・楽しい!

子犬チワワと遊ぶことは、子犬チワワのストレス発散になり、問題行動を少なくさせる効果を期待できます。

また、飼い主との信頼関係も深まっていくことでしょう。

そして飼い主も楽しいです。

ここでは、子犬チワワとの遊びを紹介します。

遊びの種類
・ひっぱりっこ
・宝探し
・とってこい
・知育玩具
詳しい遊び方はこちらの記事で紹介しています。
ひっぱりっこ

ロープなどの長めのおもちゃを、子犬チワワに咥えさせて飼い主と引っ張り合います。

興奮しすぎないように適度に「ちょうだい」を混ぜておもちゃを回収しましょう。

宝探し

おやつやおもちゃを隠し、これを子犬チワワに探させます。

タオルを広げてその中に隠すのが簡単でおすすめです。

とってこい

飼い主がボールを投げて、それを子犬チワワにとってこさせます。

あまり遠くへ投げないように周りに注意しましょう。

知育玩具

子犬チワワが頭を使って一人で遊べる、という神アイテムが存在します。

おすすめはこれ。

中におやつやドッグフードを入れて、それを自分で取り出させます。

ドッグフードを食べない時もコレに入れると遊んで食べます。

・問題行動への対処

子犬の頃は多くの問題行動を起こします。

対処を間違えると成犬になっても続きます。

最悪、問題行動が強化されて手に負えなくなる可能性も。

問題行動を知ること。

そして問題行動を起こし初めた子犬の時期に正しく対処することがとても大切です。

問題行動
・夜泣き
・甘噛/物の破壊
・無駄吠え
・散歩時の引張り
・誤飲
・食糞
・トイレの失敗
夜泣き

子犬チワワは迎えて数日は、ほぼ確実に夜に吠えます。

これを夜泣きといいます。

対処は吠え止むまで相手にせず、放置することです。

参考記事
準備中・夜泣きへの対処
甘噛/物の破壊

子犬の頃はマジでなんでも噛みます。

噛む理由は歯が痒い、ストレス発散といった理由があります。

子犬の時にしっかりとしつけることで、成犬になった時の噛みつき防止となります。

無駄吠え

犬のメジャーな問題行動。

犬の吠えには様々な種類があります。

犬の吠えの理由に理解し、状況にあったしつけを実行する必要があります。

散歩時の引張り

散歩デビューすると、興味のままに犬は走っていき、飼い主を引っ張ろうとします。

犬が行きたい方に引っ張った場合は立ち止まります。

そして犬が飼い主の元に帰るまで待ちましょう。

誤飲

子犬のときは本能でなんでも口にいれます。

そしてそのままゴクンと飲み込みます。

犬が食べてはいけない食べ物、食べ物ではないもの。

誤飲した場合は、動物病院に連絡しましょう。

ちなみに吐かせる薬で処置するだけで1万円程度かかります。

食糞

自分で出したうんこを自分で食べることがあります。

子犬の頃は、うんことごはんの区別がつかずに食べてしまうことがあるようです。

健康を害する恐れもあります。

子犬がうんこを食べてしまう前に、うんこをしたらすぐに片付けましょう。

トイレの失敗

トイレは正しく教えないと、そこら中どこでもトイレをしてしまうようになります。

教えてもなかなかうまくいかない!ということも多いです。

トイレの位置を決め、トイレをしそうになったら誘導して位置を覚えさせましょう。

子犬は寝起きに高確率でトイレにいきます。

教えるタイミングを覚えるのです。

詳細なトイレの教え方はこちらの記事を参考ください。

・ケア

必要な犬のケア
・爪切り
・ブラッシング
・肛門絞り
・歯磨き
・シャンプー
・足拭き
・耳掃除

犬は自分で自分の世話ができません。

ケアも全て飼い主がする必要があります。

お金を払えばペットショップでやってくれます。

ここでは、必要な犬のケアを紹介します。

↓参考記事↓
準備中・ケアの仕方
爪切り

1ヶ月~2ヶ月に一度は爪を切りましょう。

犬も爪が伸びます。

放おって置くと、巻爪になって肉球に食い込んだり、床で滑ったりします。

我が家は、ペットショップにお願いしています。

爪切り単品依頼だと大体500円程度。

ブラッシング

犬用のくしで、毛並みを整えることです。

少なくとも週に1〜2回はブラッシングする必要があります。

理想は毎日ブラッシング。

ブラッシングをすると、毛についた汚れや、寄生虫を除去できます。

肛門絞り

犬は肛門腺と呼ばれるところに分泌物が溜まります。

溜まり方は個体差がありますが、

1ヶ月〜2ヶ月に一回程度はする必要があります。

ケアとしては難度が高い。

我が家ではペットショップでお願いしてします。

料金は肛門絞り単体で500円程度。

歯磨き

犬も歯磨きが必要です。

理想は毎日ブラシで歯磨きですが、個人的には歯磨きガムを与えていれば大丈夫と感じます。

育ててきて3年、特に歯磨きはしていないけど特段変なニオイもしないし、病気にもなっていません。

シャンプー

犬の身体を洗います。

頻度は1〜2ヶ月に1回。

人間のように毎日洗うのは、逆に健康によくないので頻繁に洗わないように。

犬をシャンプーさせるのは結構大変です。

自分でやると、犬とともに自身も水浸しになる。

我が家では2ヶ月に1度のペースでペットショップにお願いしに行きます。

いつも行くとこはシャンプーを依頼すると、セットで爪切り、肛門絞りもやってくれます。

チワワロングコートで料金3800円。

足洗い

散歩後に足を洗います。

頻度は散歩に行くたびに毎回。

耳掃除

目に見えるゴミや汚れがある時のみ掃除すれば大丈夫です。

チワワは耳が立っている関係でゴミが溜まりにくいです。

我が家では、3年育ててきて耳掃除をやるほど汚れていたことはありません。

トリミング(カット)

チワワの場合、お尻まわりをうんこがつかない程度にカットします。

頻度は月1程度。

チワワはある程度までしか毛は伸びません。

全身カットのトリミングは必要ありません。

・びっくり行動

犬のびっくり行動
・鼻をブーブー鳴らす(逆くしゃみ)
・急に走り回る(興奮)

子犬チワワと暮らしていると、初めて見ると異常と思える子犬の行動を目にすることがあります。

目の当たりにした時に慌てないように知っておきましょう。

鼻をブーブー鳴らす(逆くしゃみ)

鼻からブーブーやブブッという音を鳴らして息を断続的に吸い込みます。

苦しそうな、若干痙攣しているような感じです。

これは、「逆くしゃみ」といいます。

人間でいうところのしゃっくりのようなもの。

数分で自然と収まります。

何十分も続くようでしたら動物病院に相談しましょう。

別の病気の疑いがあります。

急に走り回る(興奮)

子犬なころは感情を制御するのが苦手です。

そのため、興奮してテンションマックスになると狂ったように走り回り出すことがあります。

数分で収まるので落ち着くまで待つこと。

・芸

芸を教えるメリット
・しつけがしやすくなる
・犬との生活が楽しくなる
・信頼関係の強化
教えておくと便利なチワワの芸
・おすわり
・たっち
・つけ(ヒール)

指示で犬を動かすことです。

代表的なものは「おすわり」や「おて」。

チワワは賢い犬種でいろんな芸を覚えてくれます。

芸を教えることは様々なメリットがあります。

芸は教えなければ困る、ということはありませんがぜひ、チャレンジすることをおすすめします。

犬の芸はたくさんありますが、教えておくと便利なおすすめなものをここでは紹介します。

他の芸の種類、教え方はこちらの記事を参考ください。

「おすわり」

「おすわり」は犬を落ち着かせる最強コマンドです。

なにかアクションを起こす前に、まず「おすわり」させることで、

いまから指示を出すぞ!

という準備ができます。

「たっち」

犬に向かって手の平を向けて、その手の平に犬が前足で触る芸です。

「たっち」は他の人との交流で進化を発揮します。

散歩中に興味を持って話かけてくれた人に、

こうすればたっちしてくれますよ

と教えてあげることで「おて」よりも見ていて楽しく触れ合えます。

我が家のチワワの必殺技です。

この芸で、うちのチワワは知らない人とも触れ合える機会が圧倒的に増えています。

「つけ(ヒール)」

飼い主の横に「おすわり」する芸です。

「つけ」は散歩の時に進化を発揮します。

自由奔放に動く犬を飼い主の元へ戻ってこさせることができるようになります。

・旅行や遠出

チワワと旅行や遠出はできる
・チワワとの旅行は車がなくても簡単
・ケージを使えば電車やバスなどの公共交通機関も基本乗れる
・チワワといっしょに泊まれる宿もある

かわいい犬には旅をさせよ!

いろんなところに行っていろんな体験をすることで愛犬の社会性は強化されます。

車なしでもチワワと旅行は簡単です。

チワワは超小型犬。

旅行などの遠出のおでかけもハードルが低めです。

難点は荷物が多くなるのと、田舎の方は公共交通機関の便が少ないこと。

興味があればブログ主がおでかけや旅行に行った記事も参考にしてみてください。

ください。

・ドッグラン、ドッグカフェ

世には犬と楽しむための施設ドッグラン、ドッグカフェが存在します。

ドッグラン

柵で区切られたスペース内で、リードを外して犬を自由にすることができます。

屋外屋内、スペースの大きさ、有料無料など場所によって様々です。

犬にとっても飼い主にとってもいい遊び場になります。

他の犬と触れ合えるので社会性も強化されます。

噛んだりする、制御が効かないと思う場合はリードをしましょう。

ドッグカフェ

犬と食事やカフェを楽しむ空間。

犬はまだまだ入れる施設が少ないです。

いっしょに食事ができるのはテラス席があるお店か、ドッグカフェくらいです。

ドッグカフェに行くことで愛犬と食事を満喫することができます。

・病気や怪我

チワワがおこしやすい怪我
・骨折、脱臼
チワワがかかりやすい病気
・水頭症
・ケンネルコフ
・胃腸炎
・低血糖症
・僧帽弁閉鎖不全症
・気管虚脱
・外耳炎

犬も生き物、当然ケガもするし病気にもなります。

ここではチワワが特に起こしやすいケガや病気を紹介します。

もっと詳しく犬の病気について知りたい方はこちら

↓参考記事↓
準備中・犬の怪我や病気
骨折、脱臼

チワワは骨や関節が弱いです。

ソファからジャンプして降りたら骨折した、なんて話が割と珍しくありません。

水頭症

脳の周りにある脳脊髄液(脳脊髄液)が異常に蓄積し、脳室が拡大する状態を指します。

チワワが水頭症にかかる主な原因は、通常、先天性です。

生まれつきの異常によって脳脊髄液が正常に循環できず、脳室が拡張する状態が生じます。

これは胎児の発育の過程での問題によるものであり、遺伝的な要因も関与する可能性があります。

後天性の場合、事故などで頭に損傷を負うことが原因となります。

症状としては頭部の膨張や拡大、不安定な歩行、異常な行動、頭痛、けいれん、視力の変化などがみられます。

ケンネルコフ

犬伝染性気管支炎。

呼吸器の疾患で、俗に「ケンネルコフ(Kennel Cough)」として知られています。

これは、空気中のウイルスや細菌によって引き起こされ、犬たちが密集している場所で感染しやすい病気の一つです。

症状としては乾いた、いびきのような咳が特徴的です(ケンネルコフとして知られている由来)。

咳が激しくなることがあり、時には嘔吐や食欲不振も見られることがあります。

一般的には全体的に元気がなくなることがあります。

胃腸炎

胃腸炎は、胃や腸の炎症を指し、様々な原因によって引き起こされることがあります。

原因:

  • 食物アレルギーまたは食物不耐症
  • 消化器系の感染症(細菌、ウイルス、寄生虫によるもの)
  • 食べ物の摂取が急激すぎる場合や、異物摂取
  • ストレスや不安
  • 腸捻転

症状:

  • 嘔吐や下痢が一般的な症状として現れます。
  • 食欲不振や元気がない様子も見られることがあります。
  • 腹部の痛みや不快感を感じている可能性があります。
低血糖症

低血糖症は、血糖値が異常に低い状態を指し、これが続くと神経系や体の他の部分に影響を及ぼす可能性があります。

原因:

  • 食事の不足または不規則な摂取: 小型犬種は食事の間隔が短いため、食事を飛ばすと低血糖症になりやすいです。
  • 感染症やその他の疾患: 病気がある場合、エネルギーの需要が増加し、これが低血糖を引き起こすことがあります。

症状:

  • 動悸やふらつき
  • 体の震えやけいれん
  • 強くない声や意識の喪失
  • 無気力や元気がなくなること
僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症は、犬において一般的な心臓の問題の一つです。

この状態では、心臓の僧帽弁が正しく閉じず、血液が逆流してしまいます。

チワワや他の小型犬種によく見られる心臓疾患の一つであり、特に高齢の犬によく発症します。

原因:

  • 僧帽弁閉鎖不全症は、通常、慢性の心臓弁の組織の変性や老化によって引き起こされます。
  • 高齢に伴う変化や遺伝的な要因が関与することがあります。

症状:

  • 動悸やふらつき
  • 体の震えやけいれん
  • 強くない声や意識の喪失
  • 無気力や元気がなくなること
気管虚脱

気管虚脱は、犬において比較的一般的な呼吸器系の問題の一つで、特に小型犬種、例えばチワワのような小型犬によく見られます。

気管虚脱は、気管の軟骨が変性して弱くなり、気管が狭まったり崩れたりする状態を指します。

原因:

  • 主な原因は気管軟骨の変性です。これによって気管が軟らかく、通常よりも抵抗が少なくなり、気管が狭くなる傾向があります。
  • 遺伝的な因子や肥満、気管の異常な発育なども関与する可能性があります。

症状:

  • 咳:特に興奮状態や興奮した活動の後に見られることがあります。
  • 呼吸困難:特に首を伸ばしているときや急速な呼吸が必要な時に現れます。
  • くしゃみやむせるような音:気管が狭まることによって引き起こされます。
外耳炎

外耳炎は、犬によく見られる耳の炎症で、特に長毛種や垂れ耳の犬種、例えばチワワなどでよく発生します。

原因:

  • 耳ダニや寄生虫: 耳に寄生するダニや寄生虫が炎症を引き起こすことがあります。
  • 細菌や真菌感染: 耳の湿度や暖かさが原因で、細菌や真菌が繁殖し、炎症を引き起こすことがあります。
  • アレルギー: 食物アレルギー、環境アレルギーなどが外耳炎の原因となることがあります。

症状:

  • 耳をかく行動が増えたり、耳を振る動作が見られる。
  • 耳から異臭がすることがある。
  • 耳道が赤くなり、腫れていることがあります。
  • 耳垢や分泌物が増加することがあります。

・犬のアレルギー

チワワも他の犬種と同様に、アレルギーに影響を受けることがあります。

アレルギーは免疫系が異常反応を示す状態で、犬が異物や環境要因に対して過敏に反応することが原因です。

アレルギーの種類:

  • 食物アレルギー: 特定の食品成分に対する反応が引き起こされる場合があります。チワワによく見られる食物アレルギーの原因としては、鶏肉や穀物などが挙げられます。
  • 環境アレルギー: 花粉、ハウスダスト、カビなどの環境要因に対するアレルギーがあります。
  • 皮膚アレルギー: 蚊やノミなどの昆虫に対するアレルギーも見られます。

症状:

  • かゆみ: かゆがり、体をなめたり、かむことが多いです。
  • 皮膚の発赤や湿疹
  • 耳や足の裏など特定の部位がかゆいといった行動が見られることがあります。

・季節ごとの対策、環境づくり

チワワは暑さにも寒さにも弱い生き物です。

夏、冬ともにチワワには生活に対策が必要になります。

夏の対策、環境づくり
・チワワのいる室内を25℃前後に保つ
・散歩は日が照りつける時間は避ける
・水分補給はこまめにする
・クールグッズを活用する
冬の対策、環境づくり
・チワワのいる室内を25℃前後に保つ
・散歩時は服を着せる
・毛布など暖房グッズを活用する

チワワが快適に感じるのは気温25℃前後、湿度60%以下と言われています。

暑いと舌を出してハァハァします。

寒いとブルブル震えて寒がっているのがわかります。

夏の散歩は特に気をつけましょう。

夏の日光で照らされたアスファルトは大変熱く、チワワの肉球が火傷する恐れがあります。

自分の手で地面を触って、熱いと感じたら時間をずらしましょう。

・脱走

チワワが脱走したときの対処
・冷静になる
・周囲を確認
・呼びかける
・近隣の人に協力を仰ぐ
・マイクロチップの利用
・SNSや地域のコミュニティに連絡
・動物保護団体や保健所に連絡
・定期的に捜索
・飼い主の匂いを残す
・警察にも連絡

冷静になる:

最初に冷静になりましょう。焦らず、急いで行動することが大切です。

周囲を確認:

脱走した場所の周囲をよく確認し、チワワがどの方向に行ったのかを観察します。

呼びかける:

チワワに対して穏やかで呼びかける声で名前を呼んでみましょう。お気に入りのおもちゃやおやつの袋を揺らして注意を引くことも有効です。

近隣の人に協力を仰ぐ:

近隣の住民や通行人に協力を仰ぎ、一緒にチワワを捜すことができると助かります。写真や特徴を説明して、助けを求めましょう。

マイクロチップの利用:

チワワがマイクロチップを持っている場合、保健所や動物シェルターに連絡して登録情報を伝えることが大切です。

SNSや地域のコミュニティに連絡:

地域のSNSやコミュニティにチワワの写真や情報を共有し、協力を仰ぐことができます。失踪したペットが迅速に見つかることがあります。

動物保護団体や保健所に連絡:

近くの動物保護団体や保健所にも連絡し、脱走したことを報告し、協力を仰ぎましょう。

定期的に捜索:

適切な間隔で脱走したエリアを捜索し続けます。時折、夜間や静かな時間帯に呼びかけると聞こえやすいことがあります。

飼い主の匂いを残す:

脱走した場所に飼い主の匂いを残すことができます。例えば、飼い主が着た衣服やベッドの寝具をその場所に置いておくと、チワワが匂いを感じて帰ってくる可能性があります。

警察にも連絡:

脱走が続いている場合や、危険な状況にさらされている可能性がある場合は、地元の警察にも連絡し、協力を仰ぐことが重要です。

・災害に見舞われたら

災害時の対処
・ペットキットの用意
・安全な場所への移動
・リードとキャリーバッグの使用
・適切な食事と水の提供
・マイクロチップと識別タグの確認
・保温と快適な環境の確保

ペットキットの用意:

災害時の備えとして、チワワのための簡易なペットキットを用意しておきましょう。これには食料、水、おやつ、おもちゃ、保温用具、マイクロチップ情報や診察券のコピーなどが含まれます。

安全な場所への移動:

災害が迫っている場合は、飼い主とチワワを安全な場所に移動させます。可能であれば、避難場所やペットフレンドリーなシェルターを事前に確認しておくと良いでしょう。

リードとキャリーバッグの使用:

災害発生時には、チワワを確実にコントロールするためにリードやキャリーバッグを使用しましょう。

リードで繋いでおくことで逃げ出すことを防ぎ、キャリーバッグは安全かつ快適な避難手段となります。

適切な食事と水の提供:

災害時にはチワワにも食事と水を提供することが重要です。携帯用の水や非常食、おやつを用意しておくと便利です。

マイクロチップと識別タグの確認:

チワワにはマイクロチップを埋め込んでおき、首輪には識別タグをつけましょう。災害時に迷子になった場合、これらの情報が役立ちます。

保温と快適な環境の確保:

寒冷地域では保温用具やブランケットを用意し、暑い地域では涼しい場所を見つけ、チワワの快適な環境を確保しましょう。

・チワワの老後

チワワの老後対応
・介護が必要になっていく
・老犬ホームという選択肢

チワワの老化は10歳前後から始まると言われています。

老後になるとトイレを失敗するようになったり、ごはんを自分で食べられなくなったりもします。

介護が必要になっていくことを頭に入れておきましょう。

↓参考記事↓
準備中・介護

介護が必要になってどうしても面倒がみれないときはどうしよう。

心配性のわたしはそんなことも頭によぎっていました。

そんな中、調べていたら見つけたのが老犬ホームというサービス。

老犬ホームとは犬版の老人ホームです。

愛犬を預けて面倒をみてもらうことになるので、いっしょにいる時間は少なくなってしまいます。

しかし、そういう選択肢があるということを知っておくだけでも心の支えになる。

↓参考記事↓
準備中・老犬ホーム

コメント

タイトルとURLをコピーしました