犬にトイレのしつけを行いたい。。
決まった場所に自分でいって、トイレするようになって欲しい！
我が家のチワワがトイレを覚えるまで行なったことをまとめて伝えます。
本記事を読めば、我が家のチワワがトイレを覚えるまでの過程がわかります。
用意するもの、トイレを覚えるまでの流れ、起こった問題と対処をお伝えしますのでトイレトレーニングの参考になるでしょう。
用意するもの
- トイレマット
- トイレシーツ
- トイレマットを囲めるケージ
- ご褒美(おやつ)
トイレマット、トイレシーツ
まずは大前提のトイレマットとトイレシーツ。排泄して欲しい場所と排泄物を受け止める専用シートです。
トイレマットを囲めるケージ
これが大事です。我が家の場合、組み立て式のケージを調整しました。
ご褒美(おやつ)
トイレ成功時にあげます。おやつが簡単です。
トイレトレーニングの流れ
- 第1段階 トイレの前行動を把握する
- 第2段階 トイレマットの上でトイレを成功させる(連れて行く)
- 第3段階 トイレマットの上でトイレを成功させる(半自発的に)
- 第4段階 見守る
第1段階 トイレの前行動を把握する
まずはトイレをする前にどんな行動をとっているのかよく観察して確認しましょう。
24時間しつけのために気を張っている訳にはいきませんのでタイミングを把握する必要があります。
犬はトイレの前に決まった行動を起こします。また、トイレをしやすいタイミングもあります。
まず行動です。
・地面をフンフンと嗅ぎ始める。
・くるくる回るように落ち着きがなくなる。
次にタイミングです。
・起床時
・食後
・運動後
多くの場合、これらのどれかがトイレ前行動となります。
第2段階 トイレマットの上でトイレを成功させる(連れて行く)
トイレ前行動が出たらトイレマットに抱っこして連れて行きましょう。
ここでトイレマットを囲めるケージを使用します。
あらかじめ、一箇所開けておくような囲みを作っておくとよいでしょう。
愛犬をトイレ空間に入れたら囲みを完成させ、
ケージ内空間ならどこでトイレしても成功！(かつ愛犬はトイレ空間から脱出できない)という状態を作ります。
そうしてトイレをするまでひたすら待ちます。
トイレをしたらご褒美をあげましょう！おおげさに褒めちぎってください。
第3段階 トイレマットの上でトイレを成功させる(半自発的に)
今度はトイレに抱っこして連れて行かず、トイレに誘導しましょう。
おやつでトイレまで誘導すればやりやすいです。
そしてトイレマットの上でトイレをすれば成功です。
またご褒美をあげましょう！おおげさに褒めちぎってください。
第4段階 見守る
第3段階までが安定してできるようになれば次は見守ります。
自分でトイレマットに行き、トイレできればご褒美をあげましょう！おおげさに褒めちぎってください。
失敗したら第3段階に戻り、またしばらく誘導しましょう。
飼い主がしてはいけないことは？
トイレを失敗しても怒ってはいけない
怒ると、トイレをするのが怖くなってしなくなったり、隠れてするようになるようです。
我が家でも失敗しても怒らず、また褒めもせずに淡々と片付けました。
どういう問題がおきたか？その対処
トイレマットをケージで囲んだ中でトイレをしない
トイレ前行動を見て、トイレマットをケージで囲んだ中に入れた後、最初の頃は中でなかなかトイレをしてくれませんでした。
10～20分くらい待ってトイレせずに一度あきらめてケージ外に出した瞬間トイレをする！なんてこともよくありました。
出したり入れたりを繰り返してトイレマットでするのをただ待ちました。
対処は「根気強く待ちましょう。」です。
トイレマットから排泄物がはみ出る
トイレをマットの端っこ(半身はみ出して)でするため、排泄物がマットの外にはみ出しました。
トイレマットを大きくしても端っこでトイレします。
対処は「飛び越えられる程度の壁をトイレマットの周りに作る(または飛び越えられる程度の壁があるトイレを買う)」です。
トイレマット内に自力で入れるが、端っこには壁があるから端っこではできないという状況にしました。
終わりに
トイレトレーニング1つとっても、過程は愛犬によって対処が違うでしょう。
トイレをする好きな場所で覚える子もいるようです。そんな場合は好きな場所にトイレを置いてあげるんだとか。。
我が家のチワワは1年くらいはちょいちょい失敗していました。
しつけは一生ものと思っています。成功したらいつでも褒めて上げるといいと思いますよ！
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