【犬連れ四万十川1泊2日モデルコース】チワワと公共交通機関だけで楽しむ高知旅行|フェリー・電車・バスで巡る高知の自然旅
高知県の四万十川へ、チワワと一緒に1泊2日の旅行へ行ってきました。
今回は車を使わず、フェリー・電車・バスだけを利用した旅です。
四万十川というとレンタカー前提の観光地というイメージがありますが、実際に行ってみると公共交通機関だけでも十分楽しめました。
しかも、遊覧船やカヌー、周遊バスなど犬連れでも利用しやすい施設が多く、愛犬との旅行先としてかなりおすすめです。
この記事では、実際に回ったルートをもとに犬連れ四万十川1泊2日モデルコースを紹介します。
この記事でわかること
- 犬連れ四万十川1泊2日モデルコース
- 公共交通機関だけで回る方法
- 実際に行って感じた注意点
- おすすめスポットと正直レビュー
今回のモデルコース
- 臼杵港
- フェリーで八幡浜港へ
- 八幡浜駅
- 宇和島駅
- 宇和島城
- 江川崎駅
- 四万十周遊バスBコース
- 道の駅よって西土佐
- 沈下橋
- 遊覧船
- 中村駅
- 土佐入野駅
- 黒潮家(宿泊)
1日目|フェリーと電車で四万十川へ向かう
臼杵港からフェリーで八幡浜港へ
まずは大分県の臼杵港から八幡浜港へ向かいます。
臼杵港の待合室は広く、トイレもきれいでした。犬連れでも問題なく待機できます。
ここで知っておきたいのが往復券の割引制度です。
往路乗船港で往復券を購入しておくと、復路便が10%割引になります。
ただし往路港で証明スタンプを押してもらう必要があるため、購入時に忘れず確認しましょう。
フェリーは思った以上に大型で、2等席でもリクライニングチェアがあります。
犬は客室内の売店付近まで入ることができました。
ソファもあるため、深夜便で人が少なければ横になって休むこともできます。
コンセントもあり、スマホの充電も可能でした。
【写真:臼杵港】
【写真:フェリー船内】
八幡浜港から八幡浜駅へ
八幡浜港に到着。
こちらも待合室は広めです。
ただし港から八幡浜駅までは徒歩20分ほどあります。
歩けない距離ではありませんが、荷物が多い人はタクシー利用がおすすめです。
また、八幡浜港周辺にはコンビニがほとんどありません。
帰りに分かったことですが、港から最寄りコンビニまで1km近くあります。
飲み物や軽食は八幡浜駅前のローソンで購入しておくのがおすすめです。
宇和島駅で時間調整するのがおすすめ
八幡浜駅から予土線方面へ向かいます。
ここで注意したいのがICカードです。
八幡浜駅を含め、このあたりはICカード非対応の駅が多くあります。
切符を購入する前提で移動しましょう。
途中の宇和島駅は比較的栄えています。
アーケード街もあり、時間調整や食事をするならここが最適です。
逆にこの後向かう江川崎駅周辺は本当に何もありません。
時間を潰すなら宇和島で済ませておきましょう。
宇和島城を散策
宇和島駅で時間があったので宇和島城へ行きました。
天守はそれほど大きくありません。
景色は良いですが、観光のメインになるほどではないかなという印象でした。
また、城へ向かう道は手すりが少なく、急な階段もあります。
安全重視なら迂回路の坂道ルートがおすすめです。
【写真:宇和島城】
四万十周遊バスで四万十川観光へ
江川崎駅に到着後は四万十周遊バスBコースへ乗車しました。
バスというよりワゴン車に近いサイズ感です。
東横インの送迎車を少し大きくしたようなイメージでした。
犬はケージに入れれば利用可能です。
公共交通機関だけで沈下橋や遊覧船エリアへ行けるため非常に便利でした。
道の駅よって西土佐で昼食
昼食は道の駅よって西土佐。
レストランで購入した料理をテラス席で食べられるため犬連れでも安心です。
今回は四万十牛カレーを注文しました。
ココイチの1辛くらいの辛さで、ドロッとした濃厚なカレー。
観光地の無難なカレーではなく、しっかり美味しいカレーでした。
一方で話題になっていた「びっくり栗もち」は正直微妙でした。
硬くてパサつきがあり、餅らしい伸びもほぼなし。
温めて食べる前提なのかもしれません。
【写真:四万十牛カレー】
【写真:道の駅】
沈下橋を見学
四万十川といえば沈下橋。
最初に訪れた沈下橋は滞在時間が10分ほどしかありませんでした。
橋まで降りて写真を撮り、戻ってくるだけでほぼ終了です。
橋を渡り切る時間はありませんでした。
安全柵がなく、車1台分ほどの幅しかないためスリルがあります。
四万十川らしさを感じるスポットでした。
【写真:沈下橋】
“`遊覧船で四万十川を川から楽しむ
今回の旅行で特に印象に残ったのが、四万十川の遊覧船です。
訪れた沈下橋の近くから乗船でき、犬連れでも利用できました。
犬はケージやスリングに入れれば船内へ入ることができます。外のデッキなら抱っこでも大丈夫とのことでした。
当日は風がかなり強かったため、チワワは船内で過ごしました。
実際に乗ってみると、陸から見る沈下橋とはまったく違う景色が広がります。
四万十川の流れや周囲の山々を眺めながらゆっくり進む時間は非常に贅沢でした。
面白かったのは船頭さんの話です。
聞いてみると、「川で泳ぎたい」「ボートを漕ぎたい」「橋から飛び込みたい」など、できる範囲で柔軟に対応してくれることもあるそうです。
今回は遠慮してしまいましたが、次回はボート体験もお願いしてみたいと思いました。
乗船中にはかりんとうのサービスもありました。
鮎醤油味と青のり味がありましたが、個人的には青のり味がおすすめです。風味が濃く、お酒のおつまみにも合いそうな味でした。
【写真:遊覧船】
【写真:船から見た沈下橋】
荷物預かりサービスも利用可能
遊覧船乗り場周辺では荷物預かりサービスも利用できます。
今回は観光協会で荷物を預かってもらいました。
無料で利用できましたが、あくまで自己責任のサービスとのことでした。
大きな荷物を持っている人にはかなり助かるサービスです。
中村駅経由で土佐入野駅へ
遊覧船を楽しんだあとは中村駅方面へ向かいました。
中村駅前にはローソンがありますが、それ以外はあまり時間を潰せる場所がありません。
そのまま宿泊地のある土佐入野駅へ向かいます。
土佐入野駅周辺にはローソンやスーパーがあり、買い出しには困りません。
なお土佐入野駅には切符の自動販売機がありません。
乗車時に整理券を取り、降車駅で精算する方式でした。
黒潮家に宿泊
今回宿泊したのは土佐入野駅近くの黒潮家です。
駅から徒歩10分ほどで到着します。
ローソンやスーパーも近く、立地はかなり便利でした。
チェックインは少し変わっていて、到着したらオーナーへ電話をします。
オーナーさんが鍵を持ってきてくれて、その場で設備説明や注意事項を案内してくれました。
畳の部屋は犬立ち入り不可です。
テレビはありませんが、エアコンの効きは良好でした。
少し驚いたのがアメニティです。
歯ブラシが100円で有料でした。
旅行好きですが、歯ブラシ有料は初めての経験でした。
その他にも一部備品は利用時に料金を支払うシステムです。
チェックアウトは非常に気楽で、鍵を置いてそのまま退出するだけでした。
本来10時チェックアウトですが、電車の都合を考慮して12時頃まで使わせてもらえたのも助かりました。
【写真:黒潮家外観】
【写真:室内】
2日目|海と四万十川を満喫
Tシャツアート展を散策
宿泊したタイミングで、たまたまTシャツアート展が開催されていました。
黒潮家から徒歩5分ほどの場所です。
広い砂浜に大量のTシャツが並んでいる光景はかなり独特でした。
写真映えは抜群ですが、イベントとしては「見る」がメインになります。
朝は屋台も出ており、想像よりリーズナブルな価格でした。
【写真:Tシャツアート展】
くじらが見える丘展望台
こちらも宿から徒歩圏内です。
期待して向かいましたが、実際は木々に視界が遮られており、展望スポットとしては少し物足りない印象でした。
時間に余裕があれば立ち寄る程度で良いと思います。
【写真:展望台】
かわらっこで犬とカヌー体験
今回の旅行で一番楽しかったのが、かわらっこのカヌーツアーです。
中村駅からタクシーで向かいました。
料金は約4,400円でした。
受付後は更衣室やロッカーが利用できます。
ライフジャケット、ヘルメット、サンダルはレンタル可能です。
サンダルは必ず借りた方が良いです。
乗り降りの際に足首あたりまで水に浸かります。
また、パドルから垂れる水でズボンもかなり濡れます。
犬は2人乗りカヌーの中央に乗るスタイルでした。
チワワくらいのサイズなら問題なく乗船できます。
流れに任せてもある程度進みますが、方向転換は意外と難しく、ブレーキ操作が重要でした。
川の流れが速い場所もあり、思った以上にアクティブな体験です。
四万十川を最も身近に感じられる体験だったので、個人的には今回の旅で一番おすすめです。
【写真:カヌー体験】
犬連れ四万十川旅行で感じた注意点
- 江川崎駅周辺は本当に何もないので時間調整は宇和島がおすすめ
- ICカードが使えない駅が多い
- 電車やバスの本数が少ない
- 八幡浜港周辺は買い物場所が少ない
- フェリーの往復割引は往路購入が必須
- 八幡浜港は乗船案内が少ないので自分で確認する必要がある
- 土佐入野駅は切符販売機がない
まとめ
四万十川は犬連れ旅行との相性が非常に良く、公共交通機関だけでも十分楽しめる観光地でした。
特におすすめなのは、沈下橋、遊覧船、そしてかわらっこのカヌー体験です。
実際に行ってみると、ガイドブックには載っていない発見もたくさんありました。
愛犬と一緒に四万十川の自然を満喫したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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