犬アレルギー飼い主が効果を感じた対策ランキングTOP5!犬アレルギーでもチワワを飼えるのか?

ペット
こんなことに困っていませんか?
・チワワを飼いたいけど、自分が、家族が犬アレルギーだ。
・チワワを既に飼っているけど、最近になって犬アレルギーであることが発覚した。
本記事を読むとわかること
・犬アレルギーでもチワワを飼えるのか?
・犬アレルギー飼い主が効果を感じた対策ランキングTOP5
・その他の犬アレルギー対策

犬アレルギー持ちでもチワワは飼えるのか?

飼い続けることは可能なのか?

犬アレルギーと自分や家族が申告されて、不安になってどうすればいいのか悩んでいませんか?

わたしもチワワを飼っていますが、飼い始めて2年後に犬アレルギーであることが発覚しました。

病院で犬アレルギー検査して強めの陽性であると申告されたときは、

どうしよう?愛犬とお別れしないといけないのか?

と慌てふためいたものです。

そんなわたしですが、本記事の対策を実施して今でもチワワを飼っています。

本記事では、犬アレルギーでチワワを飼っているわたしが、犬アレルギーでもチワワを飼えるのか?

効果を感じた対策TOP5、その他の犬アレルギー対策についても紹介します

この記事を書いている人
チワワを飼って3年以上(2020/6/7誕生、雄、生後1年後に去勢済)。一人暮らし。愛犬に芸を教えたり、いろんなところに連れて行ったりしている。

犬アレルギーでもチワワは飼えるのか?

軽度のアレルギー症状であれば飼うことは可能

犬アレルギーの症状には軽度〜重度まで様々あります。

軽度のものは鼻水やくしゃみ、目が痒くなる程度です。

軽度のアレルギー症状であれば、対策をすることでチワワとの暮らしも問題なくできます。

中度になると、じんましんや湿疹の症状がでるようになります。

チワワを飼えなくはないですが、接し方や扱いに、より慎重さが必要になります。

重度のものになると呼吸困難など、命に関わる症状が出るため、チワワと暮らすのはあきらめるしかありません。

チワワ以外の犬でもアレルギーの発症は変わらない

体毛が原因の場合、毛の抜けにくい犬種(プードルなど)ならアレルギー反応が起こりにくいという説があります。

一方で、ある研究では体毛の抜けにくい犬種(プードルなど)と抜けやすい犬種(チワワなど)を比べても、空気中に漂う量はどちらも変わらなかったと報告しています。

毛の抜けにくい犬種だから犬アレルギーは発症しないと思わないように。

実際に触れて、同じ空間で過ごしてから犬アレルギーの発症具合を確認しましょう。

筆者の犬アレルギーの症状と住居状況

筆者のアレルギー原因
・犬の体毛、フケ
筆者の犬アレルギーの症状
・滝のような鼻水
・連続くしゃみ
・目が痒くなる、充血する
筆者の住居状況
・1Rマンションでチワワと生活空間を分けることはできない

わたしは軽度〜中度の症状が発症しています。

具体的には

さらさらの水のような鼻水がダバダバでる。

ティッシュで鼻栓をして止めるが、10分もしないうちにティッシュは水浸し。

くしゃみはひどい時は連続で10回以上でる。

頻度も多く、平均すると1分に1回くしゃみをしていると感じるほど。

鼻栓もくしゃみで飛んでいくのでタチが悪い。

目の痒みもひどい。

ごしごしこすってしまい目も充血。

目が腫れて、涙も出てくるしで目が開けづらくなります。

犬アレルギーの症状が出ている時はろくに他の作業はできません。

1Rマンションなのでチワワと居住スペースを分けることもできません。

犬アレルギー飼い主が効果を感じた対策ランキングTOP5

実際に効果を感じた対策ランキングTOP5
1位:病院でアレルギーの薬を処方してもらう
2位:ブラッシングを毎日朝晩する
3位:空気清浄機を使用する
4位:部屋の掃除、換気を行う
5位:自分の健康を保つ

1位:病院でアレルギーの薬を処方してもらう

筆者は、病院で処方された薬を飲んだらほとんど症状が止まりました。

チワワと一緒に1Rの部屋にいても、快適に過ごせています。

鼻水やくしゃみはほぼ出ない。

月に1度くらい、目が痒いかも?

と思う日があったりくらいです。

おそらく、自身の体調状況で犬アレルギーが薬を貫通する日があるのだと思っています。

薬を飲み続けても効果が効きづらくなったりはしない

アレルギーの薬は毎日飲みます。

薬を飲み続けると、薬に対して免疫がついて効きづらくなる、という話を聞いたことがあったので、毎日飲むことに不安になりました。

ということで、かかりつけ医に聞いてみました。

結論としては、

・薬を飲み続けても効果が効きづらくなったりはしない。
・効きづらくなったと感じたら、自身のアレルギーのレベルが増加した。

ということ。

処方される薬によっては違う可能性もあるので、お医者さんに確認してみてください。

毎月の薬代は約2000円

薬をもらえば当然お金がかさむ。

わたしの例だと下記の内訳。

ビラノアOD錠20mg : 57円×30日=1710円
・モンテカルスト錠10mg[KM] : 45.5円×30日=1365円
・エリザスカプセル外用400μg : 89.4円×30日=2682円
合計5757円、3割負担で1727円

U-NEXTに契約するくらいのお金がかかります。

しかし、2000円程度で快適にチワワと過ごせるのでこれは安い!

強いて言うなら薬を処方してもらいに病院に行って、待たされるのが少し面倒です。

2位:ブラッシングを毎日朝晩する

チワワをブラッシングすると、やばいくらい毛が抜けることがわかります。

特に換毛期の7月、11月ごろはブラッシングをいくらしても抜け続ける。

ブラッシングしないと、この量の毛が部屋に撒き散らかると考えると、効果はあると感じます。

部屋の中でブラッシングする場合は、取れた毛が中に舞わないように。

参考記事
準備中・ブラッシングの仕方

3位:空気清浄機を使用する

犬の毛やフケは、空気中にも舞っています。

掃除機を空中で振り回すわけにもいきません。

空気清浄機はそんな部屋の空気中のアレルゲンを減少させてくれます。

実際に我が家で設置した空気清浄機は1ヶ月でそれなりの汚れを吸っていました。

寒さ、暑さで換気がしんどい。

夜は窓を開けたくないという時にも空気清浄機は重宝します。

4位:部屋の掃除、換気を行う

いくらブラッシングしても、空気清浄機を回しても部屋にチワワの体毛は結構落ちてます。

コロコロで掃除するとかなり毛が取れる取れる。

アレルゲン除去の観点から、掃除をする効果は十分にあると感じます。

なお、カーペット類は床に敷かないことをおすすめします。

フローリングなら掃除機で十分ですが、カーペットは力の強い掃除機でないと吸えません。

フケや体毛のアレルゲンもフローリングの方が溜まりにくいです。

空気中にもチワワの体毛、フケは舞っていますので換気も効果があります。

なお、空気清浄機があれば、換気は必要ありません。

5位:自分の健康を保つ

体調不良だと、免疫機能が低下してアレルギーの発症率が上がります。

実際、体調が悪い時はアレルギー症状が出やすいと感じています。

薬も飲んで掃除もしてるのに!

という時は自分の生活週間を見直してみることをおすすめします。

具体的には下記に気をつけましょう

・睡眠不足
・栄養不足(食事管理)
・過剰のストレス

特に睡眠時間は自分で制御しやすく、効果が出やすいです。

しっかり寝ましょう。

参考記事
準備中・犬アレルギー飼い主の1日ルーティーン

その他の犬アレルギー対策

ランキングで紹介した以外の犬アレルギー対策を紹介します。

・家の中で人間スペース、犬用スペースを分ける

チワワとスペースを住み分けしても問題ない方には、効果が期待できるおすすめの対策です。

スペースを分けるので物理的に効果は大きく期待できます。

問題はスペースを分ける行為そのもの。

せっかくチワワを飼ったのに、限定的にしか会えない感があります。

もちろんそれでも全然大丈夫という人もいるでしょうから気持ちの問題です。

・2週間に一回シャンプーをする

チワワの身体を洗って(シャンプー)フケを落としましょう。

2週間に一回なのは、頻繁にシャンプーをすると、必要な油分も洗い流してしまうからです。

毎日のように洗うと、逆に乾燥やフケの原因となります。

・触るときは手袋をする、触ったら手を洗う

チワワに手で触れたら、手にアレルゲンがつきます。

その手で目や鼻などを触ってしまえば、アレルギー症状を引き起こします。

触る度に手を洗うことを心がけましょう。

手袋をして触るというのも手です。

・舐めさせないようにする

顔や手、犬が舐めることでもアレルギー症状が出る可能性が上がります。

日頃から、犬が舐めるとつれなくするといった行動をとり、犬が舐めないようにしつけをしましょう。

・マスクをつける

空気中の体毛、フケといったアレルゲン摂取を抑えることができます。

コロナでつけることが慣れてきた人も多いでしょうから、実行しやすいかも。

・犬に服を着せる

空気中に体毛、フケが飛び散ることを減衰させます。

ブルブルブルッて犬は身体を震わせて、体毛を撒き散らすことがよくある。

服を着せることでこれを抑えることができます。

犬アレルギーの原因

犬アレルギーは、犬の身体から発生するさまざまなアレルゲンに対する反応です。主な原因は以下のとおりです。

犬の皮膚から発生するタンパク質

犬の皮膚にはアレルギーを引き起こす可能性のあるタンパク質が含まれています。このタンパク質が空気中に浮遊し、アレルギー反応を引き起こすことがあります。

犬の唾液

犬がなめることで口の周りに唾液が付着します。これに含まれるアレルゲンが原因でアレルギー反応が発生することがあります。

犬の毛に付着した花粉やダニ

犬の毛には外部から付着した花粉やダニが含まれることがあります。これらがアレルギーを引き起こす可能性があります。

犬アレルギーの症状

くしゃみや鼻水

犬アレルギーの典型的な症状として、くしゃみや鼻水が挙げられます。犬の毛やフケが鼻や喉に入ることで、アレルギー反応が引き起こされます。

目のかゆみと充血

眼のかゆみや充血も犬アレルギーの兆候です。

目に入ったアレルゲンに対する反応が、これらの症状を引き起こすことがあります。

皮膚のかゆみや発疹

犬アレルギーの影響を受けると、皮膚にかゆみや発疹が現れることがあります。

これは、直接的に犬に触れた際の反応として現れることがあります。

呼吸困難

重度の犬アレルギーの場合、呼吸困難が起こることがあります。

これは即座の医療対応が必要な状態であるため、早急な対処が必要です。

自分の犬アレルギー症状レベルを知ろう

チワワと暮らせるのかを判断するためにも、自分の症状レベルを確認することは非常に重要です。

以下の方法で自分にどの程度のアレルギー症状が出るのかを確認しましょう。

病院で検査を受ける

まずは病院に行って犬アレルギーの検査を受けましょう。

内科や耳鼻科、皮膚科、アレルギー科などの病院で検査できます。

自分がどの程度のアレルギー症状が出る可能性が高いかの目安を知ることが出来ます。

検査結果を聞き、お医者さんに犬に近づいていい検査結果レベルなのか確認しておきましょう。

犬アレルギーがあるなら、実際に犬に触れて犬アレルギーの症状具合を確認してみます。

検査結果は目安。高くても症状が軽いこともあるし、低くても重いことも

一般的には、アレルギー検査の測定値が高いほど、症状が重くなる可能性が高いと考えられます。

アレルギー検査は、特定のアレルゲンに対する免疫系の反応を評価するものであり、測定される値はその反応の強さを示しています。

具体的には、アレルギー検査で高い測定値が出ると、そのアレルゲンに対する免疫系の反応が強くなっている可能性があります。

この反応が強ければ強いほど、症状が重くなる傾向があります。

ただし、アレルギー検査の結果だけでなく、実際の症状の程度は個人差があります。

一部の人は高いアレルギー検査の値にもかかわらず、軽い症状しか経験しないことがあります。

逆に、低い検査値でも重篤な症状が現れることもあります。

そのため、アレルギー検査の結果だけでなく、実際の症状やその影響を考慮して、適切な治療や管理計画を立てることが重要です。

病状の進行や個人のアレルギー反応の特異性により、検査結果と症状の関連性は変動する可能性があります。

アレルギストや専門医との協力を通じて、最適な治療法や対処法を見つけることが重要です。

犬に触れる、過ごせる場所に行く

実際に犬と過ごして、アレルギーの症状具合を確認しましょう。

いきなり抱っこなどの接触は危険の可能性があるので、症状を確認しながら徐々に距離を縮めていきます。

ペットショップ

ガラスケースに入っていて触れないイメージですが、お店の人に「触って確認したい」といえば触ることもできます。

ただし、触ることがメインのお店ではないので頻繁にお願いするのは遠慮したほうがいいです。

ドッグカフェ

犬と食事する目的で、飼い主さんが犬と訪れます。

犬といっしょにいる空間に滞在することで症状を確認できます。

飼い主さんに触っていいかを確認して、触らしてもらいましょう。

動物愛護センターなど犬の譲渡場所

保護犬の譲渡目的で犬が集まっています。

保護犬は性格が難しい子も多いので、難易度高めかもしれません。

犬を飼っている知人の家

犬を飼っている知人がいると話が早いです。

遊びに行って確認させてもらいましょう。

犬アレルギーでもチワワを飼うメリットとデメリット

メリット
・チワワと過ごすことで癒やされる
デメリット
・毎日犬アレルギーの薬を飲むことになる
・掃除、ブラッシングなどの対策に時間が取られる
・対策をしても、完璧にアレルギーを防げるわけではない

犬アレルギーでもチワワを飼うメリットは、犬を飼うことで心が癒やされる!

1個しかない最強のメリット。

物理的に見るとデメリットの方が圧倒的に多いです。

それでもチワワを飼いたい、癒やされたいと思う気持ちがあるかどうかが大半です。

ちなみにそもそも犬を飼うことで起きるメリット・デメリットは下記記事を参考ください。

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