犬のしつけ、愛犬へハウスの教え方編!わかりやすく画像で解説!(クレートトレーニング)

ペット

愛犬が「ハウス」(クレートトレーニング)をできるようにしたい!けど教え方がわからない。。
本記事では、そんな方向けに、「ハウス」(クレートトレーニング)の教え方を画像付きでご紹介します。

「ハウス」とは

愛犬が「ハウス」の合図で、自らクレートやサークル内といった決められた場所へと入ることです。
クレートとは持ち運びできる愛犬のお家で、住居内に設置することでそのまま愛犬の家として利用できます。
我が家で購入したクレート↓

一般的に、「ハウス」はクレートの中に入るコマンドとして教えます。

「ハウス」を教えるメリット

・犬の安心できる場所の確保
・犬との外出がしやすくなる
・災害時の犬の避難場所
「ハウス」を教えることで、犬はクレート内がいい場所、安心できる場所だと認識していくでしょう。
犬にストレスがかかった時の避難場所として重宝します。
また、犬を連れて外に出る際はクレートを使うことが多いです。
クレートが安心できる場所になっていることは、外出の際に嫌がられたり、犬にストレスがかかることがなくなります。
災害時にはクレート内で過ごすことにもなります。
いざという時の避難場所=安心できる場所として教えておく必要があります。

「ハウス」の教え方

STEP1 自らクレート内に入らせる

1:用意したクレート内に、おやつを投げ込みます。

2:おやつを取りに犬が中に入っていきます。

STEP1はこれを繰り返すだけです。

怖がってクレートに入らない場合

オヤツを奥に投げ入れるのではなく、入り口付近においてください。


その位置に慣れていったら、徐々に奥にオヤツを置いていき、奥へと入ることに抵抗がないようにしてください。

STEP2「ハウス」の合図をかける

1:STEP1が安定してできてきたら、オヤツをクレート内に投げ入れて、犬がクレートをくぐる瞬間に「ハウス」といってください。

2:犬がクレート内でUターンして出てくる前にオヤツをあげて褒めてあげてください。

これを繰り返すことで「ハウス」の合図でクレート内に入ること、クレート内に留まることだと学習していきます。

STEP3 「ハウス」の合図でクレート内に入れる

STEP2までが安定してできるようになったら、「ハウス」の合図だけをかけましょう。
クレートに少しでも入ることができたなら褒めておやつをあげてください。
しばらく合図を出してみても完全に入り切らないようであればSTEP1からまたやり直してみましょう。

教える際のコツ

クレートに慣れさせる

クレート自体、またクレートの中に入ることがいいものだと教えてあげてください。
クレートの周りでオヤツをあげる、遊ぶなどしてクレートがあるといいことがあると覚えればしつけやすくなります。

少しでもできれば褒めてあげる

完璧に「ハウス」できるまでは時間がかかります。
完璧にできたら褒めてあげるのではなく、最初は少しでもできれば(例えば前足が入っただけでも)褒めてあげるようにしましょう。
自分から動いた際に褒めてあげることで、徐々に「いいことなんだ」と学習していきます。

短時間で実施する

犬の集中力は5分程度と言われています。
長いこと訓練を実施しても効果は薄いので気長に、根気強く実施していきましょう。

合図を出すタイミングをつかむ

初めは犬がして欲しい行動を取った瞬間に合図を出します。
クレートをくぐった瞬間に「ハウス」といった具合にです。
何度も「ハウス」を連呼したりすると、どの行動が「ハウス」なのかわからずに犬は混乱します。
ここぞというタイミングでのみいいましょう。

集中できる場所でやる

犬が他のモノに気移りしない環境で実施しましょう。
いつもいる慣れている部屋、見慣れないモノがおいていないなど集中できるようにしてあげましょう。

おわりに

今回は「ハウス」の教え方を紹介しました。
犬にコマンドを教える際は、ほんの少しでもできれば褒めてあげると徐々にできていきます。
完璧にできるまで根気強く訓練していきましょう。

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