車なしで小型犬と1人で旅行するのに必要な持ち物&準備することリスト

おでかけ
車なしで小型犬と1人で旅行するために必要なチェックリスト
・持ち物の忘れはないか?
・交通手段は確認したか?
・荷物の預け先は確認したか?
・行き先での犬の取り扱い情報は確認したか?
・食事手段は確認したか?
・宿泊手段は確保したか?
持ち物チェックリスト
必需品
・キャリー(+キャリーカバー)
・首輪、リード(伸縮なし)
・犬鑑札(犬登録)、注射済票(狂犬病予防接種証明)、証明書類
・おむつ(マナーシート)、トイレシート
・水に流せるポケットティッシュ
・うんち袋
・携帯用給水器
・ドッグフード、おやつ
あると便利なもの
・スリング
・ポーチ
・光る首輪
愛犬に事前に教えておくしつけリスト
・キャリーへの慣れ
・人間への慣れ
・無駄吠え
・トイレ

車を持ってなくても愛犬と旅行には行きたいですよね。

しかし、犬と旅行するのは人間の1人旅とは勝手が全然違います。

犬用の持ち物、事前に準備しておくことも全部飼い主が用意する必要があります。

いったい何を準備すればいいのかと悩んでいませんか?

日本では犬はまだまだ行動が制限されています。

公共交通機関や施設が自由に使用できない場合も多いです。

このような不安や悩み、ありませんか?
・犬と初めて行く場所の旅行で不安
・車がなくて何を準備すればいいのかわからない
・最低限なにを持っていけば困らないの?
・車がない場合に調べておいた方がいいことってあるの?

本記事では、車なしで小型犬と1人で旅行するのに必要な持ち物と準備することのリストを用意しました。

旅行先では慌てず、事前にしっかり準備をして旅行を楽しみたいものです。

ぜひ、本記事を参考にチェックしてみてください。

本記事を読むとわかること
・車なしで小型犬と旅行するのに必要な持ち物リスト
・車なしで小型犬と旅行するのに事前に調べておくことリスト
・車なしで小型犬と旅行するのに犬に事前に教えておくしつけリスト
この記事を書いている人
チワワを飼って3年以上(2020/6/7誕生、雄、生後1年後に去勢済)。一人暮らし。愛犬に芸を教えたり、いろんなところに連れて行ったりしている。

車なしで小型犬と旅行するのに必要な持ち物リスト

必需品

キャリー(+キャリーカバー)

車なしで旅行する場合は公共交通機関を利用します。

小型犬を公共交通機関に乗せるのに必要なものは、犬の全身を隠せるキャリー(ケージ)。

犬の姿が見えないように要求されるのでカバーも必要です。

地域のバスやフェリーはスリングやバッグでも全身が隠せればいい場合もありますが、ケージを要求されることがほとんどです。

長時間移動の負担という面でもハードタイプのキャリー(ケージ)が必需品となります。

キャルー用のベッドを用意しないと、底がつるつるして犬がキャリー内が危ないのでベッドも敷きましょう。

ショルダーベルトもあると持ち運びが楽。

給水器はよほどの長時間でなければなくてもいいです。

おすすめはセットはコレです。

リッチェル キャンピングキャリーダブルドア Sサイズ 超小型犬

リッチェル ペットキャリーカバー S

リッチェル キャリー用 ショルダーベルト

揃えると結構な値段になりますが、かなり安定しますよ。

首輪、リード(伸縮なし)

いつもの散歩と同じで、首輪とリードは必需品。

場所によっては、リードは伸縮するものはNGという場合があります。

リードは伸縮するタイプではない2m以下の短いものを用意することをおすすめ。

犬鑑札(犬登録)、注射済票(狂犬病予防接種証明)、証明書類

本来、装着義務ですが忘れがちのもの。

厚生労働省へのリンク

犬鑑札と注射済票を装着していれば大体は大丈夫です。

しかし、施設の利用で証明書を求められる場合があります。

証明書まで求められる場合は稀ですが、犬登録証明書、狂犬病予防接種証明書、ワクチン接種証明書を持っていきましょう。

おむつ(マナーシート)、トイレシート

宿泊先や施設で使います。

施設によっては、おむつ着用が必須だったりするので持っていきましょう。

水に流せるポケットティッシュ

うんちをした時に包みます。

水に流せるものであれば近くな公衆トイレに流せるので便利です。

うんち袋

そのまんまですね。

いたしたものを回収して入れておきます。

携帯用給水器

長時間の散歩中の飲水。

おしっこを薄める用の撒き水。

我が家で愛用しているのはこちら

お椀がいらないのでコンパクトに持ち歩けます。

ドッグフード、おやつ

犬の食事も必要です。

旅先ではいつもと違う雰囲気に緊張して食べないことがあります。

食べ慣れたドッグフードや大好きなおやつを用意して食べやすくしましょう。

あれば便利なもの

スリング

タクシーはスリングに入れれば、ほぼ乗れます。

バスも地域によってはスリングでOKなところも。

キャリーは旅行先でコインロッカーなどに預けるでしょう。

クソ重くてスペースをとる邪魔なものを持って歩き回ることはまずしない。

スリングがあれば、犬が歩き疲れた時に負担を少なく持ち運べます。

タクシーや公共交通機関を利用することができる可能性もあります。

キャリーがなくても、公共のトイレをスリングにいれて全身隠せば使用しやすいです。

わたしが愛用しているのはこちら。

ポーチ

両手が空きます。

コインロッカーに預ける用のカバンと分けることで、必要最低限の荷物を持ち運べます。

ちなみのわたしが愛用しているのはコレ。

水を入れるソケットがあるのが便利です。

光る首輪

日が暮れるまで歩くこともあるでしょう。

夜は小型犬は特に気づかれにくいです。

光る首輪で目立つようにするのがおすすめです。

わたしが愛用しているのはこちら

長さ調節ができて簡単です。

車なしで小型犬と旅行するのに事前に調べておくことリスト

交通手段 (乗車条件)

車がない場合は公共交通機関を使うことになります。

電車、バス、船、飛行機、タクシー。

目的地まで、どこの交通機関を利用するか調べておきましょう。

何を利用するか決定したら

・乗れるか?
・乗れる条件は?

を確認しましょう。

交通機関のホームページに記載があります。

例えばJRは以下の条件です。

小犬・猫等のペット(小動物)は、3辺の最大の和が120センチメートル以内、動物を合わせた重さが10キログラム以内になる専用の容器にペットの全身を収納していただき、改札口にて手回り品きっぷを購入していただいた上で、ご一緒にご乗車いただけます。

なお、動物が苦手なお客様やアレルギーのお客様など、ご不快に感じるお客様もいらっしゃることから、下記の点をお守りください。
○ドッグスリングは、全身が入っていてもご利用になれません。
○ペットカート(ペットバギー)は、カートも含めた寸法がペットを有料手回り品としてお持ち込みいただける制限を超えるため、ご利用になれません(ケースとカートを分離する場合を除きます)。
○駅構内や車内では、ペットをケースから出さないでください。

JRおでかけネットより引用

飛行機のJALはこちら

しかし、ペットとの乗車方法がホームページに載っていない場合もあります。

地方のバスや、フェリーなどが載っていないことが多い。

その場合は乗車する交通機関に問い合わせます。

ホームページに記載がない場合は以下を問い合わせしよう
・犬は乗れますか?
・乗る条件はなんですか?
・スリングはダメですか?

を確認することをおすすめします。

ケージに入れれば乗れますよ、と言われる場合が多いですか、聞いてみると全身が隠れればいいと言われることもあります。

その場合は必ずしもハードケースのキャリーでなくてもいいことがあるのでスリングでも乗っていいか聞いておきましょう。

スリングと言ってもピンと来ない相手の場合は(布製のカバンで全身が隠せる)と伝えてください。

荷物の預け先(コインロッカー、手荷物預かり所)

車で移動しない場合、キャリーという持ち歩いて散歩は無理な代物がつきまといます。

散歩には使わない自分の荷物などもあるでしょう。

旅先についたら、まずキャリーなどを預けるコインロッカーや手荷物預かり所を探す必要があります。

大体の駅や大きな施設にはコインロッカーがありますが、下記には注意が必要です。

コインロッカーを調べておこう
・場所
・大きさ
・数
・営業時間
・使用方法

場所

施設によってはない場合もあります。

最寄りのコインロッカーはどこなのかを調べておきましょう。

手荷物預かり所でもいいです。

大きさ

コインロッカーがあってもキャリーが入らないのでは意味がない。

一般的なコインロッカーの「中」の大きさなら小型犬のキャリーは入る。

調べてもコインロッカーの大きさは記載がないところが多い。

不安な場合は、施設に問い合わせて大きさを確認しておこう。

大きな駅などは豊富に数も種類もあるが、地方は4つしかないなんてこともある。

数が多いところは競争率も高いので安心できるわけではない。

特に数が少ない場合は「ここがダメだったら」ということは視野に入れておこう。

営業時間

施設内にあるコインロッカーは24時間営業ではないことが多い。

預けた施設は17時までで、他のところで時間を潰している場合は営業時間を気にする必要がある。

特に手荷物預かり所を利用する場合は17時までなんてことも多いので注意が必要。

使用方法

交通系ICカードかオンライン決済のみで、現金不可のコインロッカーも存在する。

何かしらのICカードを持っている人がほとんどだと思うが、現地で慌てないように。

大体のコインロッカーは100円玉が6枚とか必要になる。

しかも両替機はない。

最悪、近くの自販機で崩す必要になるので用意しておこう。

行き先(使用施設)での犬の取り扱い

施設によって、犬の取り扱いはさまざま。

事前に施設での条件を確認して準備しておこう。

大体の施設で要求、確認するのは下記です。

行き先(使用施設)で確認すること
・そもそも犬は入れるのか?
・キャリーでしか入れないなどはあるのか?
・抱っこの必要があるか?
・証明書はいるか?
・おむつの着用はいるか?
ロープウェイなどの特殊な乗り物を経由する場合は別途確認しましょう。

食事方法

犬と一人旅する場合、お店に入ることが至難になります。

コンビニにすら入れません。

食事できるのはテラス席があるレストランやカフェ、店先で販売しているお店くらいです。

事前にどこで食事をするかを調べておきましょう。

場所+「犬 カフェ」「犬 食事」で調べたらある程度は出てきます。

レストランの公式HPにはペット可かどうか記載がないことがほとんど。

テラス席がある場合は、問い合わせてみると大丈夫ということがある。

近くには全然ない!なんてこともあるので、事前に食事を持って出るなど対策しておきましょう。

実際に現地に行ってみると、インターネットには書いていなかったお店が見つかったりも結構します。

しかし、見つからなかった場合は飯抜きになるので行き当たりばったりはおすすめしません。

宿泊方法

犬と泊まれるところはまだまだ少ないです。

特に車がないと、アクセスが難しいことも多い。

早い時期に犬と泊まれるホテルや宿を見つけておきましょう。

車なしで小型犬と旅行するのに犬に事前に教えておくしつけリスト

旅行に行くのに最低限のしつけができていないと苦労します。

以下のことはしつけておきましょう。

キャリーへの慣れ

キャリーに入れて長時間移動することになります。

日常生活においてキャリーを犬の寝室として利用して、リラックスできる場所と認識させておきましょう。

人間への慣れ

電車などの公共交通機関を利用すると、人混みは避けられません。

怯えて吠えてしまわないように人間に慣れさせておきましょう。

無駄吠え

要求吠え、恐怖での吠え、いろいろありますが、吠え続けると公共交通機関の利用が困難になります。

無駄吠えのしつけ方法はこちらの記事を参考ください。

トイレ

長時間の移動、施設内などで好き勝手トイレをすると迷惑をかけてしまいます。

合図でトイレができる、トイレが我慢できるようにしつけておきましょう。

車がない旅行で注意しておくこと

時間配分(公共交通機関の時間)

犬といっしょに回る観光地は、思っていたよりも時間がかかることが多いです。

公共交通機関は場所によっては、とても便数が少ない。

2時間に1回。

1日数本なんてこともある。

時間配分には十分なゆとりをもって計画することをおすすめします。

車なしでも小型犬と1人で旅行できて楽しい!

車なしで小型犬と1人で旅行するのに必要な持ち物&準備することリストを紹介しました。

車がないと移動や行動に制限が出ますが、きちんと準備、計画すれば十分に旅行を楽しめます。

準備を怠って、旅行先であたふたしてしまっては十分に旅行を楽しむことができないでしょう。

本記事のリストを参考に準備をして楽しい旅行ができると幸いです。

車はなくても犬と楽しく旅行は全然可能です!

車なしで小型犬と1人で旅行するのに必要な持ち物&準備することリスト https://t.co/aYMm2tkSJY

— チワワのジーニーは今日も元気です (@zibZEAd5LeBlYIk) October 29, 2023

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