室内で犬と遊んであげたいけど、遊んであげる方法がわからない。。
本記事ではそんな方向けに室内でも犬と遊べる方法を4種類とその注意点を紹介します。
犬と遊ぶメリット
犬の欲求を満たすことで、ストレス発散になります。
ストレスが発散できれば無駄吠え、甘噛みなどのさまざまな問題行動を抑えることに繋がります。
問題行動をしつけだけだけなんとかしようとせず、日頃から遊んでストレス発散させることは、とてもメリットがあります。
引っ張りっ子
長さのある引っ張りっこ用のおもちゃを犬と引っ張り合います。
- まず、引っ張りっこ用のおもちゃを用意します。
- 犬が咥えたら取られないように引っ張りあってください。
- 興奮する前にコマンドの「*ちょうだい」をして遊びを一旦中断しましょう。
これを繰り返します。
注意点としては引っ張りっこ用のおもちゃを決めて使いましょう。適当なタオルなどをつかうと、それがおもちゃだと勘違いして覚えます。また興奮しすぎる前に終わりにしましょう。
宝探し
隠したおやつやおもちゃを犬に探させます。
- まず、おやつを隠せるものを用意します。これは知育おもちゃなどが用意できると簡単ですが、用意できなければバスタオルなどでもいいです。
- 犬にはコマンドの「*まて」をして、おやつを隠します。初めはおやつを隠すところを見せて、そこにおやつがあることを見せてあげると良いでしょう。
- 隠し終わったら待てを解いて隠したおやつを探させます。
- 見つけたら褒めておやつを食べさせてあげましょう。
慣れてきたらおやつを隠すところを見せなくても自分で探しに行くようになります。
注意点としては自分で隠すものを用意する場合は、破損させられるものかどうかチェックしましょう。紙製の箱などは噛みちぎって誤飲してしまう可能性があります。
取ってこい
飼い主が投げたものを犬に追いかけさせて持ってこさせます。
- まず投げる物をものを用意します。犬用のおもちゃボール型のものが良いでしょう。いきなりボールを投げ飛ばしても持ってきません。
- 最初はリードをつけたままボールをすぐ近くに転がします。
- 犬がボールを咥えたら、リードを引いて「もってこい」と言います。
- ボールを回収できたら褒めてあげましょう。
徐々に遠くへ投げていくことで、自発的に持ってくるようになります。
注意点としては、ボールを無茶なところへ投げないように周りに注意しましょう。
また、興奮しすぎる前に終わりにしましょう。
知育玩具
犬が頭を使って1人で遊んでくれるおもちゃです。
基本的には容器に入ったオヤツを取り出させるもの、隠されたオヤツを見つける宝探し的なものがほとんどです。
いろんな種類がありますが、我が家で実際に使ったおすすめ知育おもちゃ4つを紹介します。
リッチェル ビジーバディ パピーツイスト
おすすめはこれです。
これはオヤツを中に入れて、犬に転がさせることで空いた穴からオヤツが出てきます。
穴のサイズにあったドッグフードを入れると準備が簡単な上に時間をかけて遊んでくれます。
Kong(コング)
これも、中におやつを入れることができるおもちゃです。
そのおやつを取るために愛犬が頑張り(遊び)ます。
コングには中に入れる専用おやつがありますが、ドッグフードをふやかして入れてあげるとよいでしょう。
作り方は次の通りです。
1、ドッグフードを人肌程度の温度の水でふやかします。(形が崩れて練れるくらいまで)
2、コングの底から1/4くらいまでは固形のドッグフードをそのまま入れます。
3、その上に水でふやかしたドッグフードをコングの3/4くらいまで入れます。
4、最後に固形のドッグフードで隙間を埋めます。
一番上に固形のドッグフードがあることで、ごはんが簡単に出てくるのでコングがいいものだとわかってくれます。
その後、ふやかした層を頑張って取ろうとするので遊び疲れてストレス発散してくれます。
最後の底の部分は舌が届かないのでゴングを転がして固形のドッグフードを食べます。
人参畑
宝探しができるおもちゃです。
人参の形をしたぬいぐるみを犬が引っこ抜くので、抜いた底にオヤツを隠しておきます。
ノーズワークマット
これも宝探しです。人参と違い、引っこ抜くのではなく鼻を使って探します。
知育玩具の注意点としては、使う時は飼い主が見守れるようにしましょう。
破損などの想定外に対処できるように、留守番中などには与えない方がいいでしょう。
終わりに
散歩デビュー前や雨の日、外に出られないときは犬もストレスを溜めがちです。
室内で遊べる方法を知って、犬との充実した生活を手に入れましょう。
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